サンタナアップ 錦 稔雄 浜瀬年雄@nishikitoshioなぜメーカーは関東と関西で味を変えるのか? 中学校の社会科から学ぶ教養 | ライフハッカー[日本版] http://t.co/YG9BbtVEQm #スマートニュース
2015/09/10 17:12:47
糸魚川市と静岡市を結ぶ線が関西と関東の味の分け目
江戸時代の政治の中心は徳川幕府の本拠地であった
江戸(東京)ですが、流通経済の要となっていたのは大坂(大阪)
収穫された昆布は、日本海側の北陸・山陰地方を経由して
西廻り航路で大坂に運搬され、大半が外貨獲得用の輸出分
と京・奈良・大坂で消費されたのだとか。
江戸のある関東方面に出荷される漁は限られていた
醸造技術が高度に発達した上方ならではの澄んだたまり醤油。
特に龍野(兵庫県たつの市)の薄口醤油は
江戸時代を代表するブランドだった
昆布の流通量が少なかった江戸では、鰹節などの魚類を大量に
使用するようになったのだといいます。
そこで合わせる醤油には、魚の臭いを消す性質が求められ、
香ばしさを出すために小麦が添加されることに